牛丼

吉野屋の社長、テレビで泣いていました。
感無量だったんでしょう。
アルバイトから社長にまでなった男です。
自社の製品には一方ならぬ思い入れがあったに違いありません。
米産牛肉の問題はともかくとして、気持ちは少しわかる。
いや社長でも何でもない、責任を負うという行為から逃げ続けた僕には気持ちなんてわかるわけが無かった。
軽率でした、すみません。

でも、ですよ。
アメ公の牛肉が問題あるのは周知の事実ですよね。
まずすべきは原因究明と輸入対策でしょう。
それに対する協力を吉野屋はもっと積極的に行う必要があったんじゃないですか。
伝統の味を復活させたい、なら。

だってそれをして、輸入再開が決まったなら絶対今よりもお客きますよ。
かけてもいい。
つゆだくで。